Zukku DESIGN
The opposite of globalization
一歩ずつ踏み出すこと
Sense of Freedom
樹と自然、山は人間の時間とは違う次元を生きている。ゆったりした時間のなかでも、決して安全で安心な環境ではなく、人の生命など一瞬で飲み込んでしまう一面ももっている。
人が作ったルールではない、自然の流れを己がものにすれば、真の自由を感じることができる。
Independence
木を伐り、もてる大きさに切り、ひとりで運ぶ。
何年かの乾燥を経て、やっと削ることができる。
ひとりで伐採から制作まで行うのは非効率的だ。
高度分業化社会だからこそ、一人の人間がなにをどこまでできるのか知りたくなった。
TADAMI pride
Where works are born!
すべては自然が教えてくれる
只見町で作る意味
Wood & Creative
福島県南会津郡只見町には、都会と隔絶された故に残る歴史と文化があります。関東では捨ててしまった巻物や、第二次大戦で供出しなかった鐘楼など、只見のプライドを物語るものがたくさんあります。
木のある暮らしを
About Your Life
歴史と文化、自然を生活の中に取り入れたい。
木を感じる生活を届けたい。手で触れる、普段使いの道具の中に木を感じるものを作りたい。
あなたが想像する木のある暮らしを教えていただけますか。
tadami Biosphere Reserves
Man and the Biosphere
樹が生まれて育つ場所
自然首都只見
ユネスコエコパーク
只見町は、平成26年にユネスコエコパークに登録されました。大自然とそこに生きる人々が歴史と文化を伝承し、生活の中に生かし続けています。
懐かしい風景
古き良き時代を感じる町
田植え、稲刈り、堰普請、昔からの慣習が今も続いています。半年間、雪に埋まる町では、互いに助け合わなければ暮らしていくだけでも大変です。
特別豪雪地帯
年間平均降雪量12.9m
気象統計でもトップ10入りする特別豪雪地帯の只見町。私の家はその中でも雪深い地区にあり5月まで雪が残ります。一晩に1mほど積もることもある厳しい環境です。
歴史文化財の町
国重要文化財成法寺など
日本の中世、戦国時代の文化財が多く残る町。中央政権から離れた歴史文化が残り、職人巻物と呼ばれる文書なども残されています。木地師集落跡もあり、伝承を今に生かす工夫をしています。
江戸明治の民具
いまだに残る生活の跡
日本屈指のダム数を誇る只見町。ダムに沈む家々の歴史を残すため、町民自ら民具をデータベース化しました。時代とともに変化する生活用具を伺い知ることができます。時代によって変わる技を知り生かしていきたい。
国連SDGsとは
持続可能な開発目標
持続可能な開発とは?身の周りにあるものはどこでどうやって作られているの?プラスティックや金属はどこからきているの?日本の林業はなぜ上手くいっていないの?自分が使うものを作ってみませんか。木を使うことが、たくさんの生命を知ることになります。
© 2017